いよいよ6月に登場するスロットの新基準機
BT機
(ボーナストリガー機)
ノーマル機とAT機の中間スペックを目指す新基準機
遊技枚数を変動させ、それに該当した確率を設定することで遊技の幅を広げることを可能にした本機
「1回の大当り枚数が多くなる仕様」や「ボーナスが連チャン(ループ)するタイプ」・・・etc、従来とは異なる出玉獲得が可能となる
射幸性を下げることを目的にした新基準機ではないタイプの登場は本当に久しぶり
正直、個人的にはかなり期待してる☆
現在のスロットを取り巻く環境は、遊技人口が増えているとはいえ、スマスロ機を中心にかなり射幸性が高くなっていると感じる
本当にこれは心配で、このままだと何かしらの制限(規制)が入るのでは?と感じるレベル
仕事柄、一般のお客様よりもデータを見れたり、ホール関係者の話を聞ける立場からすると感じるのは
【一発勝負!】
的な感じがかなり強まっている傾向
本来、パチンコやスロットは
大衆娯楽
であるはず
ただ、現在業界における主力となる人気機種の多くは大衆娯楽とは少々異なる遊技金額となってしまっている台が多いと感じる
そんな中に登場する
BT機
冒頭でも書いたようにAT機とノーマル機の中間を目指した新基準機の登場は私の様な
ちょっと打つのが怖いな〜
すぐにお小遣いすっ飛んじゃうよ・・・
といった「眠っているユーザー」を掘り起こす起爆剤として十分期待できる♪
是非ともBT機には更なる業界活性化やユーザー拡大のためになって欲しいと願う次第
ただ、この業界に20年以上いる者からの提言としてちょっと怖いのが
BT機の爆裂スペック化
各スロットメーカーの開発人の多くは非常に優れた方が多い
今回のBT機での新基準も解釈や仕様によっては、今市場で「荒い」と呼ばれるスペックを凌駕する仕様にしてしまう可能性はゼロではないと感じる
そうなると本来の目的である
中間機
という立ち位置がおかしなことになっちゃう
そうならないためにも初期登場機種はもちろん、今後もBT機は
「中間スペック」
という立ち位置を守り、多種多様なユーザーを受け入れることができる
大衆娯楽
という根底を守り続けて欲しいと感じる次第
いずれにしても今回の解釈基準の改正には期待せざるを得ないのであります♪
BT機を実践した暁には、本連載でまた報告させて頂きます☆